2010年03月12日
ほぐしや 御祝いの詞、完成!!

やっとできました
明日の附属特別支援学校の卒業式のPTA会長としての祝辞
今思えば、昨年は入れ込んじゃってたせいか
今年はネタがない
ので苦労というか、何を伝えるかさえ
自分の中でまとまらない日が続いてました
結局は、正直な思いをかけばよかっただけのこと
後は、入学式の祝辞で
本当に学校からは卒業です
あとは、明日の天気が心配です
奥さんは着物着るって言ってるし
そんなことするから
晴れないんだよ
って大きな声で言いたいけれど
、、、、、、、
言えない
2010年03月09日
ほぐしや 卒業の意味が判ってるかなぁ

卒業式まで後4日
本人は
来週の学校の学習計画表を貰ってない
と帰宅して大騒ぎ
「卒業式」の練習はちゃんとやってるよ
◇◇君はちゃんとお辞儀ができてみんなにほめられてうれしそう
△△さんは、かぜ引いて休んでるけど、本番だいじょうぶかなぁ
とイベントとしての認識はあっても
「卒業」のほんとうのことが
ちゃんと判ってないのかなと思わせられる様子
来週から
生徒として附属特別支援学校に行けなくなる日が始まること
学校に行かなくていい日が続くこと
福祉施設の「ひまわりの家」へ通う生活が始まることを
これからゆっくり
知ってもらうようにしましょう
時間は当面
有り余るほどあるのだから
それにしても
祝辞がまとまらない
2010年03月05日
ほぐしや 祝辞の助け舟

来週の土曜日は
長女の附属特別支援学校の卒業式
6年間
あっという間に過ぎ、
当然とはいえ普通校で小学校とは
比べようのない成長をさせてもらいました
小学校時代の最後の2年は
とてもやさしい先生と同級生の中ではありましたが
常にお世話してもらう「お客さん」であり
静かに、ただただ静かに時間の過ぎるのを待っているだけ
そう、常に何かを待っている、待たされている
「自分の思い」を表に出すことのない時間でした
それに比べて
附属特別支援学校に入ってからは
教育環境の違いによるのは当然ですが
「自分の思い」を
表に出してよい、表に出させてもらうことにより、
見違えるほど自分というものが
はっきりしたようにあるし
そのことが自分以外の友だちに対する思いにつながったようにあります
おやじとしては感謝に尽きる
学校への思いですが
まだ、PTA会長としての祝辞の筆がぜんぜんすすみません
昨年意気込んで祝辞を用意したした分
自分の中でなんともまとまらず
あと7日
そこに先輩PTA会長の祝辞の束が届きました
ありがたい助け舟
なんとか
学校、先生方への感謝、同級生への感謝、在校生への感謝
PTAを通jして「友」となったオヤジたちへの感謝
伝わるようなものが書ければ
と思います
でもまぁ
勢い込んでもそうみんなが聞き入ってくれるものでもないんで
気楽に行きたいとは思うんです
できることなら
おめでとう、ありがとう、一緒にがんばろう
で終らせたい
2010年03月03日
ほぐしや なんとも悲しい話
先日、ほぐしやにしては珍しく
県下でも有数の会社を経営されている方がみえました
「ほぐしや」という屋号が面白いと
来てくださったそうで、
それはそれで、ありがたくいと思いました
、
実は、この方の親族に
自閉症の子どもがいることを知っていたので
それを伝え、うちのお嬢さんも知的障害であることを伝えたのです
が
返ってきた言葉が
「なんであんなのができたかのぉ」
心で
「お帰り下さい」と
クールに言っている自分を思い描きながらも
ここは商売の悲しさ、弱さ
会話が途絶えたまま
粛々と仕事を続け
次回の予約も頂きました
でも
「なんであんなのができたかのぉ」
そういう思いが世の中にあることは
わかっていたし、受け止めることができるとも
思ってましたが
わが子ではないにしても
面と向かってその言葉にぶつかるとは
しかも仕事中に
なんとも
悲しく、切ない思いになってしまいました
2010年02月09日
ほぐしや 「光とともに」に感謝します


漫画「光とともに・・・自閉症児をかかえて」の作者、戸部けいこさんが、
28日、お亡くなりになったことを
今日新聞で知りました。
「光とともに」は
妻が人づてに聞いて手元に来たコミックですが
ほぐしやにとって、教科書のような存在でした
長女は自閉症ではありませんが
その行動はきわめて近く
1巻からの家族とくに夫として振る舞いや父親としての振る舞い
は我家のことか思うくらいでした
そして、障害を持つ長女への接し方や世間へのアピールの仕方など
とてもお手本になりました
14巻まで出ていて
自分でも何でかと思うのですが
妻が買ってきたコミックを隠れて読んました
泣いたり、笑ったり、時には腹を立てたりしながら、そして感動・・・。
「光とともに・・・」は、ほぐしやにとってとても大切な作品でした。
それにしても、作者の戸部さんが同い年のまだ52歳だなんて・・・。
本当に残念です。
光君の成長を長女に重ねながら、もっともっと見たいと思いましたが、
ストーリーは全15巻で完結するまではできているそうななので
出版社はなんとか形にして世に出したいとの
意向のようなので
それはそれで楽しみではあります
2000年以来
世に自閉症の子供の実際を紹介してくださった
戸部さんには感謝の思いです
ぜひ、機会があれば多くの人が読んでもらって
自閉症の子供、社会人のこと、そしてその親の思いを
理解してほしいと思います
戸部けいこさん、お疲れ様でした。
2010年01月27日
ほぐしや 至上の愛

この「愛」は
特別支援学校の高等3年生の男子が
書いたものです
「愛」の字をみて
感動してしまいました
ご両親の姿が思い出され
緩みがちな涙腺には強烈な刺激でした
先週の日曜日に、附属特別支援学校の卒業生と在校生の交流会がありました
今年成人になった卒業生はスーツで来た人もいて
在学中とはまた違う成長をみて
我が子に置き換えて見てしまいました
卒業生の中には、一般の事業所に勤め、
給料を十数万貰う人がいたり
自動車の免許を取り、自家用車で通勤する人
結婚して子供もなしている人あり
多くは施設での箱折や清掃作業の毎日に暮れる人のほうが多いんですが
皆落ち着いていて、在学中には行事のたびに
先生方がずっと寄り添っていたのに
そんな人はほんのわずかで
またしても
日々成長の姿を確認しました
我が子も
3月で卒業して
施設での仕事が始まります
これからの1年
どんな成長を見せてくれるのか
長距離マラソンの始まりです。
2009年12月14日
ほぐしや 1カ月6000円、これが現実


自家農園でとれた野菜を漬物に加工し、弁当屋さんに買ってもらいます
清潔第一は一般企業と同じ
特別支援学校に通う高三の長女
来春からは、否応なしに「社会人」になります
といっても普通にお勤めするのではなく
作業所に通い、「仕事」をします
そして、賃金を頂きます
もちろん、彼女の働きに応じた額です。
来春から彼女が通う予定の作業所から
生活指導案を頂きました
そこにあった賃金の見込み額
一ヶ月 6000円
これが現実です
2009年10月27日
ほぐしや スペオリ陸上地区大会
10月25日に
スペシャルオリンピックス大分の
陸上の大会がありました
種目は
サッカー、陸上、バドミントン、バレー
あいにく、天気に恵まれず
サッカー、陸上のアスリートたちは
競技より雨に苦戦をしましたが、頑張ってくれました

今年で10回目の地区大会
九州で地区大会を10年連続で行っているのは
大分だけ
設立してくださった方々や先輩方、サポートして下さった方々に
感謝、感謝です

サーブだ 集中、集中

チームプレーに徹しましょう

バドミントンは参加したアスリートが少なかったので
元々は、水泳にエントリーの長女がオープン参加で競技に出ました

外は生憎の雨、文字通り「憎たらしい雨」

スペシャルオリンピックスの成績は
同じ競技をしていても、障害の様子によって「ディビジョン」に分けられ
その「ディビジョン」ごとに成績がつけられ、順位が決まります
だから、みんなに金メダルのチャンスがあります
ここでの成績は
全国で行われているすべての地区大会通して位置づけられ、
全国大会、世界大会(ナショナルゲーム)へと駒を進めていきます
来年は大阪でナショナルゲームが行われるので、
良い成績のアスリートには
参加への道が開かれています

表彰は、
アスリート、ファミリー、コーチ、ボランティア、サポーター
みんなそろって行います
壁の垂れ幕?は夏のキャンプでみんなが協力して描いて、色を塗ったもの

最後にみんなそろってハイ、ポーズで記念撮影
お疲れさんでした
水泳は11月1日、佐伯市民総合スポーツセンターです
頑張ろう、Oh
2009年09月13日
こんな関係がうれしい

昨夜は
スペシャルオリンピックスつながりで研修で大分に来た
佐伯のジュン君のお父さんと快刀乱麻のサムライさんと三人で楽しくやりました
まず、
ジュン君のお父さんとほぐしやとふたり
ジュン君のお父さんは、佐伯の方なんで魚には通じてらっしゃると思い
いつも手間を惜しまないおいしいお鮨を出してくれて
安心できる月の木へ
初めてお会いするのに、そんな風には到底思えないくらい
カウンターに座ると同時に話がすすみました
いつも思うことですが
子供のことを中心に話す機会の少ないオヤジですが
子供の話をする時に、
子供の様子や環境や気をつけなければいけないこと等々を
説明しながら話を進めないといけなかったり、
よく判ってもらえなかったり、
時には偏見や誤解がみえみえの方がいたりで
話すことが面倒になったり、むかっ腹が立つこともあるんですが
同じ境遇でそんな心配がなく
各々が相応のスキルや知識や情報をもっている
知的障害をもつ子供のオヤジとの話はとっても楽しくうれしい
それにつきます
二次会?は
庄八へ
そこでサムライさんと待ち合わせ
ここでまた三人で
子供のこと、うわさ話、ジジ評論いえ、時事評論など
盛り上がり
とりわけ
ジュン君のお父さんの専門の話は
業界の裏の話もあって
へぇ~、ホォ~をサムライさんと二人で連発
庄八に向かう途中、黄昏けんちゃんはどんな人とか
ジュン君のお父さんがいうので
時々庄八に来てるようですから、来てるといいですねぇ
なんて言ってたら
いました、いました
ちょもりさんとつねさんと一緒に
こちらのお開きの時に
挨拶してましたけど
なんかこんな関係がうれしいなぁ
と思えるよるでした
また、会いましょうねぇ
ジュン君のお父さん、サムライさん
2009年09月02日
チャレンジチルドレンさんに行ってきました
佐志生の帰りに、さくら親児会のchichiさんに
チャレンジチルドレンに連れて行ってもらいました
子供たちのやりたいことをやらせてあげる
創るものの出来が悪ければ、やり直させる
仕事ではなく、やりがい?重視の
チャレンジチルドレンさん
時間が夕方の遅い時間だったので、外からだけの訪問でしたが
chichiさんから、いろんな話を聞き
次回はちゃんとした
訪問をしたいと思いました


障害の様子によって
すべての子供たちが
学校を終えると同時に
「社会」に乗りだしていける訳ではないので
ゆっくり、ゆっくりが必要な子
もうちょっとの時間を必要とする子
の行けるところ
しっかり自立している子
しっかりした社会性の訓練が必要な子
が行けるところ
いろんなところがあってほしいです
すべての作業所や福祉工場や、施設が
大規模である必要はないと思います
大成功を目指し、大成功するお仕事主体のメガ施設から
チャレンジチルドレンさんのような
子供を主体の小さいところまで
これの横の連携と
行ったり来たりができればいいなぁ
と思います
そして、一度
行くところが決まった後は
そこに一生いるようなことではなく
そして、
必要される訓練や経験を
いろんなところで
増やして
行くところを変えてながらステップアップできるように
なればいいなぁ
そして、ステッぷアップに挑戦して
疲れたり、行き詰ったりした時に
元に戻ったり、別の所で
休んだり、もう一度、訓練や経験をつみなおして
気持ちが高まればまたステップアップに
挑めるようにならばいいなぁ
と思います
2009年08月26日
ほぐしや 言い返せない現実
この間、長女を連れて別府にある
障害・高齢者雇用促進センターに行き、
「就労適正検査」を受けてきました
本来は、就労支援を行うための適性検査で、
判定された資質を元に、就労先を決めるためのお手伝いをしてくれたり
センター自体は、
終了後の付き添い支援など、ほかにいっぱい
支援をしてくれる、「独立行政法人」です
こういう、独法ならもっと増やしてほしいもんです
で、
なんでほぐしやの娘に「就労適正検査」を受けさせたかというと
親の欲目や優しい目ではなく
「就労先の目線」で長女はどのように見られるんだろう
という思いからでした
あらかじめ長女の様子を知らせていたせいだと思いますが
苦手な細かな手先の作業を徹底して検査されたようです
杭を差し替えたり、細かなワッシャーを抜き取りボルトにさしたり、戻したり
現場は見てませんが、とっても苦戦したようです
ほかに、所定の用紙に
氏名、ふり仮名、住所、電話番号などを記入するなど
障害がなければ
とっても普通のことが検査になってました
で、
一般の企業就労は無理
これはそのとおりなんで、OKだったんですが
ショックというか、親の甘さをグサっと指摘されたのは
手先の不自由さ
=
手先の麻痺
言葉の発音が不明瞭
=
言語障害
、、、、、、、、、、、
そりゃ、そうだ、、、、、、、、、、、
そうだよなぁ うん
第三者から見れば
そういうことか
もうちょっとがんばれば
できるようになるってやってきたんだけどなぁ
これでもちょっと前は
企業戦士 だった、、、、、かな、、、、、、、
たぶん
そのつもりで見れば
さも ありなん
そうなんだよなぁ
すこし遅くなったけど
はじめましょうか
鬼の特訓でも
2009年08月22日
就労先見学の夏

附属特別支援学校に通う長女の学校生活も
残すところ7ヶ月あまり
最近は妻と長女と三人で
就労先見学に折々出かけます
チョー有名どころから
ほんとにこじんまりしたほんわかムードのところまで
商店街のど真ん中の穴場のようなところから
この先は遭難するんじゃないか思えるようなところまで
個人商店経営のようなところから
行政丸抱え?と思えるような優遇経営?のところまで
一生成長過程の長女を
「労働力」の資質を求めるところ
「しつけ」「社会性」を授けてくれそうなところ
そして、改めて思います
「あぁ、来年からはもう夏休みはないんだなぁ」
「朝から4、5時間とはいいえ仕事?するんだなぁ」
「できないこと、未だできていないことの現実を受け止めれるだろうか」
母は言います
「子離れができていない、ということをまだ受け止めきれてない」
ここにきて重くのしかかってくる
言葉があります
曰く
学校卒業する前から職業訓練ばっかりやって
もっと楽しい時間が学校にないのはおかしい
曰く
もともとできないことが多いと
判っている子供
できるようになるには多くの時間を
必要することも判っている子供
こんな子供たちに
卒業した瞬間に
仕事に就くか、施設での隠遁生活かの
選択しかないのはおかしい
曰く
学校卒業しても
できないことができるように
できていなきゃいないことをできるように
指導訓練してくれる
社会生活予備校みたいな
ところがあってしかるべきではないか
これ全部
さくら親児会のchichiさんの言葉です。
さすが
ほぐしやなんか足元に及ばないくらい
知的障害を持つお子さんに長く寄り添ってきた
事実が言わせる言葉です。
ヘラヘラついて行っているほぐしやに重過ぎる言葉です。
でも、夏は終ります
限られた時間の中でジタバタするだけです。
自分に、自分たちに言い訳ができるように
勤めを辞めた時に
自分の指針とする言葉をみつけました
セカセカ何ごとにも追い詰められていたような
自分には、光がさすような言葉でした
いつでも、これから、まだ間に合う。
気がついた時から、始めれば
やり続ければ、まだ間に合う
でも、後悔するんだろうと思います
気付くことに遅すぎたことを
2009年08月14日
ほぐしや ボランティアのお願い

毎年行われている
知的障害者のスポーツ大会
スペシャルオリンピックス日本の大分地区大会が
10月25日(日)と
11月1日(日)に
行われます。
今年も地区大会に協力してくださる
ボランティアの方々の募集を行っています
スペシャルオリンピックスとは
10月25日は
新日鉄文化体育センターとOBSボウルで、
11月 1日は
佐伯市民総合プールで
行われます
10月25日は大分地区大会の開会式が行われます
新日鉄文化センターでは、
サッカー、陸上、バレー、バドミントンが行われ
OBSボウルでは、
ボウリングが行われ、
佐伯市民総合プールでは
水泳が行われます
正式な地区大会なので、
成績の優秀な方は全国大会へとつながって行きます。
特に大分の地区大会は、
スペシャルオリンピックス大分が
設立以来連続して9年間行われていて
多くのアスリート(選手のことをアスリートと呼びます)
を国内大会はもちろん、
スペシャルオリンピックス世界大会に
地元大分のアスリートを送り出しています
毎年、開会式の設営、競技の進行、審判、養護などに
多くの個人、企業ボランティアの方々の
協力を頂き
和気あいあいあの中で行われています。
ぜひ、多くの方々が知的障害を持つ子供たちの
ひたむきな姿を見て、知って
もらいたいと思います
ボランティアのご協力をお願いします
連絡先 090-5382-9951 (吉田)
スペシャルオリンピックス大分
TEL:097-567-0470
FAX:097-567-0471
E-Mail:son_ooita@yahoo.co.jp
2009年06月18日
ああ がんばってるのに
一昨日は、
自閉症で、市内の通所授産施設の
働き場に通っている
人をほぐしました

その人は「自閉症」という生まれついての病気で、
知的な発達も遅く、また
人とのコミュニケーションのとり方に自分なりの「納得」を必要とします
自分の気持ちと折り合いをつけながら
不慣れな仕事にがんばっています
最初、ほぐしやに来るのは嫌がってたそうです
そりゃ、そうです
初めての人、初めてのところへの緊張は
彼への最悪なストレスになるから
でも、勇気を奮い立たせて
ほぐしやにやってきました、エライ
そして15分後
その人は
爆睡
してました
長くはできないと思ってましたが60分間のうち
30分は
爆睡してました。
下半身とパンパンに張ってたので無理もないことでしょう
背中がゴリゴリしてました、緊張に耐えてるんでしょう
勤務先への行きかえりは歩きとバス
そして、立ち仕事
ようがんばってます
ほんとに
でも
その人の時給は
メチャ安です

効率が悪いからだそうです。
できないことがあるからだそうです。
通所授産施設の働く場所で効率を求めるってのは
どうなんでしょう
知的な遅れもあるその人に
できないことが多いから、という理由を
突きつけることは、どうなんでしょう
ああ
2009年06月16日
君はピカピカです。ガンバレ
附属特別支援学校に通う長女の
第一電話さんでの実習も残すところ後3日
第一電話さんにお伺いし、実習の様子を見学しました

家では決して見ることがないというか、見せてはくれない
なんと「ピカピカ」した凛々しい姿でありました

やってる仕事は不要となった?書類のホッチキスをはずして
シュレッダーにかけること
お客さんの来店や帰られる時に
大きな声で
ご挨拶すること
店舗のそうじをすること
事業所での実習として?と思われるかもしれませんが
日々の業務の中で
このような仕事を抽出してくださった
第一電話さんに感謝です。
さまざまな事業所の仕事を、細かな細かな要素に分解して
時系列に並べてもらえば、
必ず、知的障害、発達障害の子が
やれる仕事を抽出することを組み立てることができます
ぜひ、多くの事業所、知的や発達の障害を持つ人たちが
実習や就労ができるエリアを用意してくださることを
願います。
2009年06月08日
今日から実習、ガンバレよ

今日から附属特別支援学校に通う長女が
第一電話さんで就労実習です。
一般企業での実習は始めての長女。
特別支援学校の生徒を初めて実習に迎える第一電話さん。
初めて同士で何が起こるやら、起こらないやら
でも夫第一電話さんのように
初めて知的障がいのある実習生を迎える不安
を乗り越えて下さったことに感謝します。
親も不安です。
第一電話さんが実習受け入を失敗と受け止めらやしないか
それで、せっかく取り組んだことを止めてしまわないか
それで、もっと他のスキルの高い子の
進路を幅を狭めやしないか
と
企業の不安、子供の不安、親の不安、学校の不安
みんなの不安の中で
明るい望みは
長女が取って置きの笑顔で
「auに行くけん」
と大きな声で朝から言っていることです。
でも、、、、、、、、
10時に会社に行かなきゃ行けないのに
ついさっきまで家でゆっくりしてて
「もう時間だよ」

の声にやっと
「あっ そうかぁあ」

とのほほんと家を出て行きました。
、、、、、、、、、、、、、、、
がんばれよ

2009年05月14日
長女からのバースデープレゼント

母も仕事が忙しく帰宅が遅いし、
ほぐしやはサカパさんのお誘いで、障害を持つ人が最新のIT器機を使っての新しい取り組みができないかとのお話しの場に参加させてもらっていたので、帰りがおそくなりました
まぁ、100歳により一歩近づいたくらいなんで、そんなにおめでたいとはおもわなかったのですが
部屋には数枚の紙が、、、
そこには、長女が書いたほぐしやの家族の「似顔絵?」が、、、、、〓
横には、長男からの「リボン付きカラム―チョ」〓
次女からは、、、、、、
特になし〓
バラエティーにとんで
近年稀なとてもよい誕生日でした
2008年11月02日
知的障害者の低賃金
身障者全国スポーツ大会(チャレンジおおいた大会)が行われいる時に、
地元新聞に障がい者の雇用を
会社として
取り組んでいる会社160社、
実習や見学を
受け入れている会社100社
の名前が出てました。
ふと、雇用している会社160社というのは多いんだろうか、少ないんだろうか、と思いました。
260社が関わってくれるありがたさの反面、260だけ?の思いがすぐします。
福沢諭吉の言葉に
「世の中で一番寂しいことはやる仕事がないこと」
とあります。
仕事がないことで、本人が自信を持てなくなるし、世間もまた何段も低く相手を見てしまいます。
一番恐ろしいのは、それによって
自分が自分であることであることの「誇り」が持てなくなることです。 生きる、耐える、挑む気力を無くしてしまうことです。
知的に限らず障害を持っている人でも同じです。
ですが、
多くの知的障害を持っている人たちは、その自信や誇りに見合う仕事についていません。
就く為の努力や機会さえも閉ざされることさえあります。
やっと就くことができた「仕事」の多くは
箱折りと呼ばれる菓子の箱の組み立て
葬儀の際の清めの塩の同封
清掃作業
部品の組み立て 等々
単純作業と呼ばれる仕事がほとんどです。
知的な障害を持つため仕方がないことなんでしょう
大分でも子供が知的障害の子を持つ親御さんたちが
先進の努力を積み重ねて、子供の就労の為の成果を挙げたいるところがありますが、
箱折りの「仕事」で得る収入は
一ヶ月25日働いて数千円であることも少なくありません。
18年の統計では100人未満の事業所で健常な中卒の月給の平均は、
25歳男性で二十数万円、女性で十八万未満とあります。
知的障害者の事業所に就労している場合、月給は12万円、
作業所や福祉工場などの場合だと、1万2千円とあります。
一ヶ月働いて1万2千円
仕事の内容や生産性などから、労働と一口に比べられないのは当然ですが
あまりにも低額であることには、いつも驚きと落胆の繰り返しです。
ひとりで生きていく額ではありません。
本人の精一杯の自信や誇りに見合う金額では決してありません。
大きくでるつもりはありませんが、
派遣労働を人件費の抑制弁のように「消耗品」として扱う世の中で
より生産性の低い知的障害のある人たちの労働は「消耗品」以下として扱われるのは必然なのかもしれません
でも
そんな世の中ではなく
自信や誇りの持てる額が労働の対価として得ることができるように変ってほしいと思います。
2008年10月21日
スペシャルオリンピックス大分地区大会

10月19日、挟間上の原グランドや挟間B&Gプール、挟間小学校、OBSボールで
スペシャルオリンピックス大分 地区大会がありました。
大分での地区大会は多くのボランティアや企業協賛の協力のもとで、
9年連続で行われ、これは全国でも特筆されています。
今年は、チャレンジおおいた大会開催の勢いもあり、多くのメディアが取材に来るなど
アスリートにはとってもよい刺激で好成績がでました。
スペシャルオリンピックスは全国大会のほか、世界大会も行われる大規模な組織ですが
大分からは地区大会の好成績によって毎回世界大会へアスリートが派遣されています。
昨年は、上海であったスペシャルオリンピックス世界大会へ、チャレンジおおいた大会に選出されたアスリートが派遣されました。
今年の大分地区大会も晴天に恵まれ、多くのアスリートが参加しました。
我家のアスリートは水泳で参加しました。











ジョナサンとロレーン 外国の方もボランティアで参加




2008年10月17日
ほぐしや スペシャルオリンピックス地区大会
チャレンジおおいた大会(身障者スポーツ大会)が終わって間もないのですが
10月19日の日曜日に
由布市挟間町上の原グランドと、
挟間町B&G海洋センター等で
スペシャルオリンピックス大分地区大会が行われます。
上の原グランドは、サニーヒルゴルフ場の入り口から上がって行きます。
挟間町B&G海洋センターは、向いの原駅から川へ向かったところにあります。
興味のある方は、ぜひ観に来てください。
水泳、サッカー、陸上、バレー、ボーリングなどが行われます。
ほぐしやの子供は水泳で参加します。
多くの個人、企業ボランティア(社員の方がお手伝いして下さいます。)の協力を頂き
毎回、和気藹々で行われてします。
といっても、正式な地区大会なので、成績の優秀な方は全国大会へとつながって行きます。
スペシャルオリンピックスとは
少人数ながらも堂々の開会式
ボランティアかたの協力で、がんばって泳いでます。
湯船のサル?ではありません
ゆた~り休息のアスリートたちです。(^.^)