2017年05月10日

ほぐしやの療術は妊婦さんに最適です

ほぐしやの療術は妊婦さんに最適です




ここ数日、妊娠中の療術ができるかどうかの問い合わせが続きました。
問い合わせを頂いた方へのお答えも含めて、妊娠中の方へのほぐしやの療術のことについてまとめてみました。

結論としてほぐしやの療術は妊婦さんには最適です。
ただし、妊娠8週以降から予定日2週前までの間の療術となります。
また産後も4週間は療術できませんが、
以降は普通でないからだの動きに10ヶ月間絶え、大仕事を為したからだの産後ケアにも最適です。


ほぐしやでは、妊婦さんに限らず、基本的に体をねじったり、ひねったりしません。
ですから、お母さんの体にも負担がかかることはありません。
もちろん、おなかの赤ちゃんに外圧をかかることにはなりません。

また、ほぐしやの療術では腰に痛みがあっても、
大事な腰やおなかを押したり揉んだり、痛すぎる強い刺激を与えることは決してありません。
痛みの原因に直接影響を及ぼす体の他の部位への刺激を与えて、強ばった筋肉を柔らかく緩めて、血流を良くして痛みや体調不良を緩和させます。

例えば、腰痛の場合、肩甲骨周囲の筋肉を刺激すると、腰痛が緩和されます。
言葉にすると怪しいですが、一度経験されると、強ばりや痛みの緩和を必ず実感できます。


経験として、ほぐしやの妊婦さんへの療術は、過去4人あります
初産の方も含め皆さん、「普通分娩での安産でした」と聞いています。

妊娠中のお母さんの体は日々変化しているので、
腰痛やむくみ、頭痛・体調不良に困られて来店されました。


腰痛 骨盤が痛む、背中が痛い

理由の1
出産ホルモンが骨盤周囲の筋肉をゆるめて、骨盤を開きやすくしていきます。
その為、骨盤や関連の骨の周囲の筋肉は緩んでいきますが、その緩んだ筋肉の分だけ腰全体の支える為に腰周辺の筋肉や体全体で腰を支え続けてしまうため筋肉が強ばって痛くなります。
骨格の変化が毎日続くわけですから、とにかく体が痛いと訴える方もいました。

理由の2
お腹が前へ出てくるので、どうしても重心が前に寄ってしまうため、結果背中を後ろへずっとそって張らなければならなくなります。無意識で毎日体中に力を入れてることになり、腰痛・背中痛が起きてしまいます。



むくみ
体重は日々増えていきますので、それをささえる足への負担も増えていき、むくんでしまいます。
また、妊娠中は妊娠前に比べてほとんどの方はどうしても運動量が落ちます。
それにが何ヶ月も続くわけですから、筋肉の質が低下して代謝量も落ちていくので、むくみやすくなります。また、筋肉の質の低下は腰痛や背中痛の原因のひとつでもあります。



頭痛・体調不良
初産の方は、からだが変化していく初体験が毎日続くわけですから、体の変化に気持ちがついていけないようでした。
また二人目の方では腰が痛く、足がむくんでも、仕事・育児や家事など休めない方が多く、疲労がよりたまれば、体調不良はある意味当然なのかもしれません。







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Posted by ほぐしやのぶさん at 17:39│Comments(0)ほぐしやのこと
 
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