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2017年05月09日

知的障害ある息子の自死 「バカなりに努力しろ」メモに



デジタル朝日 5月7日の記事です


 小学生のころから一日も学校を休まなかった息子が、就職からまもなく自殺した――。浜松市西区の漁業鈴木英治さん(52)と妻のゆかりさん(50)が、次男航(こう)さん(当時18)の死の理由を問い続けている。航さんには軽度の知的障害と学習障害があった。
 航さんが、職場の自動車部品工場へ向かう途中で自殺したのは3年前の5月20日。その日、いつもより早く家を出た航さんは、通勤に使っていた午前7時20分の電車をホームでやりすごした。次の電車も見送り、同46分の貨物列車に飛び込んだ。駅の防犯カメラに映像が残されていた。
 航さんは、現場で教えられた仕事の手順などを細かくノートにメモしていた。その中にはこんな走り書きがあった。「バカはバカなりに努力しろ」
 航さんに軽度の知的障害と学習障害があるとわかったのは小学4年のときだ。通信簿はオール1。だが明るく、人なつっこい性格で友だちに好かれた。親や教師に言われたことはきちんと守る一方、融通や加減が利かない。高校で入った野球部や水泳部では倒れるまで練習を続けてしまうことが何度もあったという。
 高校卒業後、県内の大手自動車部品工場に障害者雇用枠で就職。「小中高と12年間、無遅刻・無欠席。本人もまじめで体力があることは自覚していたので、工場での単純作業なら向いていると思ったようだ」と英治さんは話す。
 だが、就職からわずか50日で航さんは自ら命を絶った。一体、何があったのか――。遺品のノートにあった「バカは~」の文字や、その後の会社とのやり取りの中で、両親の疑念はふくらんでいったという。
 実は、就職内定後、母のゆかりさんは航さんの障害について理解してもらおうと会社を訪れ、人事担当者らに航さんの特性について説明し、配慮を求めたという。「今となっては本当にこちらの話を聞こうという姿勢があったのかさえ疑問です」(ゆかりさん)。
 理由の一つが航さんの配属先。複雑な工程の理解が必要なプレス部門で、渡された作業マニュアルは82項目にも及ぶ複雑な工程があり、専門用語も多数使われていた。ノートには乱れる文字がびっしりと並び、現場で必死にメモしていた様子が残る。そして亡くなる前日、航さんの作業ミスで機械を停止させてしまうトラブルがあったことも後から分かったという。
 両親は一昨年秋、会社側に慰謝料を含む損害賠償を求めて提訴。「職務内容が過度の負担だった」などとして会社側の安全配慮義務違反を訴える。
 これに対して会社側は、「(高校側から)学習障害があるが、健常者とほとんど変わらないとの説明を受けていた」「作業を覚えるよう強制したことはない」などと裁判に提出した書面で反論している。
 「バカ~」のメモについても裁判で、「『バカだから覚えが悪いんですよ』と相談された際に、(上司も)頭が良い方ではないが、自分のできる範囲でがんばっていることを伝えようと思い、『バカはバカなりにやるしかないよ。メモをとるとか……』と自分の工夫を話し、指導した」などと説明している。
 両親はいう。「知的障害をバカと決めつけられ、能力を超える業務に対して『努力』を求められたとき、息子は何を思ったか……。親として守ってやれなかったことが悔しい」
 朝日新聞の取材に会社側は「(コメントは)差し控える」と話している。(高橋淳)
■雇用率達成に精いっぱいの企業も
 障害者差別解消法の施行から1年あまり。社会的な理解は進んでいるのか。
 臨床心理士で浜松市発達相談支援センターの内山敏所長は「知的障害や発達障害など目にみえにくい障害には誤解や偏見も多い。進学や就職の時期は特に、その人の生活上の困難の内容が十分に引き継がれ、適切な配慮がなされなければいけない」と注意を呼びかける。
 「働く障害者の弁護団」代表の清水建夫弁護士(東京弁護士会)は「知的障害者にはまじめで素直な労働者が多く、適切な配置や配慮があれば雇用側にとっても利益は大きい。一方、法的に義務づけられた障害者の雇用率を満たすのに精いっぱいで、現場では『どう受け入れていいか分からない』という企業が少なくないのも事実。原因をていねいに明らかにして、教訓を得ていく必要がある」と指摘している。

  

Posted by ほぐしやのぶさん at 14:50Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2012年03月23日

ほぐしや チャリティバザーへぜひお越しください。





今度の日曜日
3月25日に竹町セントポルタ中央で10時より

知的障害者のスポーツ支援NPO法人
スペシャルオリンピックス大分
のチャリティーオークションバザーがあります。
大分ケーブルテレコムの赤松大さんが司会して下さいます。


今回のバザーは、オークション形式をとりこみ
今まで以上の掘り出しものがあありますので、ぜひご協力をお願いします。


昨年のバザーの風景






  

Posted by ほぐしやのぶさん at 00:18Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2011年12月24日

ほぐしや ひまわりの家で餅つきました。





昨日は、長女がお世話になっている
ひまわりの家で
餅つきがあって、ちょっとだけ餅ついてきました。


天気もよく
地域の方や自衛隊の隊員のボランティアに方の協力も頂いて
にぎやかで盛会でした。


エルランチョグランデさんからは3頭の馬を出していただいて
長女も大喜び

普段から仲良くしてもらっている
年齢のはばの広いお友達
を教えてもらって
ほぐしやも楽しめました。

自衛隊からはボランティアの隊員の方のほかに
広報活動の一環と思いますが
装甲車2台も来ていて
男は子供からオイサンまで興味津々で見たり、」乗ったりでした。

隊員の方には震災の時に出向かれた方がいて
少しだけ話を聞きましたが、実際は報道で見ている以上のものがあったそうで
あらためて、日本の自衛隊の皆さんには
ありがたいと思いました。

FBつながりの
羽屋矢さんや大津留さんにもちょっとだけ
御あいさつができてよかったです。




  

Posted by ほぐしやのぶさん at 11:12Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2011年12月08日

ほぐしや スペシャルオリンピックス地区大会ありました



11月27日(日)・12月4日(日)に、
今年で12回目になる
2011年スペシャルオリンピックス日本・大分
夏期地区競技大会がありました。

スペシャルオリンピックス日本・大分HP

別府市溝部学園で
陸上・サッカー・水泳・バドミントン

大分県身体障がい者福祉センターで
SON熊本・SON京都との交流試合を兼ねたバレーボール

大分市OBSボウルで
ボウリング
(11月27日開催)

我が家の長女は
水泳のプログラムに属しているので、
溝部学園へ



知的障がいを持つ人達は
歩みが健常と言われる人達に比べて遅いだけで
適切な指導と本人の努力した時間によって
確実な成長があります。

知的障がいや発達障がいと言われる人達は
いろんな特性の脳の病気を
持った人達です。

健常であった人達が脳疾患を患ったり
高齢によって脳の機能が落ちてきたときには
できなくなった「以前はできていた」事を

確立されている
訓練、リハビリ、医学的処方によって
以前のようにできるようにと回復させようとします。


知的障がいや発達障がいと
言われる人達は

「まだ」できていないいろんな事をできるようにする
今は処方が確立されていないだけで
それは地図のない荒野を探検するように
すべてとは言えませんが手探りの状態です。

そんな成長を促す手さぐりのひとつが
スポーツによるプログラムです。

けれども、
努力の時間だけは、彼らを裏切ることはありません。

毎年、毎年
努力によって必ず成長した姿を見せてくれるのが
九州で唯一12年続いている地区大会です。





参加していただいた
溝部学園短期大学の学生さんと一般ボランティアみなさんの応援のおかげで
アスリートは緊張しながらも頑張ることができ、
楽しい競技会になったことと思います。

本当にたくさんの声援や
優しいケア・会場運営のご協力を
ありがとうございました。



参加したアスリート、ファミリー
ボランティアのみなさん、
事務局のみなさん

お疲れ様でした
そして
ありがとうございました。





  


Posted by ほぐしやのぶさん at 00:27Comments(1)知的障害を持つ子供の親として

2011年08月05日

ほぐしや 映画「幸せの太鼓を響かせて」ぜひ見てください。




このステージの写真は
プロの和太鼓演奏集団のステージの写真です。

これだけでは、
メンバーの様子はわかりませんが
全員が知的障害者と言われる人たちです。

プロも参加する和太鼓の全国コンテストで2位になった
和太鼓集団「瑞宝太鼓」のメンバーの姿です。


九州は長崎県の
通称コロニー雲仙では、知的障害のある人々が、
職員や地域の人々の支援や協力を得て、普通の社会で自立して暮している
このドキュメンタリー映画が
大分のシネマ5で、8月6日から11日まで上映されます

お盆前の短い期間ですがぜひ見てもらいたいと思います。

幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION~



ほぐしやが
お手伝いさせてもらっている
さくら親児会は、障がいのある人たちの雇用と自立
を目指して活動を始めたばかりですが
この映画では、
さくら親児会の目指す方向が夢物語でないことを教えてくれています。

施設を解体し、地域の反対に合いながら
みんなでアパートに住み、
結婚し、子供のをはぐくみ、保護される人ではなく
生活者として地域の中で住んで生きていく
もちろん、サポートは必要ですが、
サポートする側はそれが仕事として成り立ち、受ける側もサービスとして購入するので
双方が苦にならない。

そんな姿も
お芝居でなく、ドキュメント映画として公開されます。

ぜひ見ていただきたい映画です。
そうすれば、「知的障害者」というレッテルの幅が広がると思います。
そしてそれは、見てくださった方の、心ののりしろが広がることになると信じています。







  


Posted by ほぐしやのぶさん at 12:24Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2011年07月18日

ほぐしや せっけん工房さくら親児会開所式



17日、せっけん工房さくら親児会の開所式
無事終わりました。

小さい集まりの開所式なのに
相談や備品の無償提供などでお世話になった
県議会議員や市議会議員の方や自治会の方
そして
いつもさくら親児会をサポートして下さる方々など
集まっていただきました

本当にありがとうございました






開所式が終わると
景気づけに
チンドン集団
「おおまるラッパ社」

きれいどころ3人によるチンドンには皆ニッコリで、決して忘れません


あこがれのハワイ旅行、なぜか故郷を思わざる、、、
彼女たちは生まれてない時の曲ばかり
おいさんはちゃんと歌えます

三橋美智也、春日八郎はしっかり守備範囲です
(^.^)

後は、懇親会でBBQ
しっかり後藤代表のあっつい思いに浸りました




せっけん工房というくらいですから
ちゃんと
化学薬品無添加の液体せっけんを製造販売します


プレーンとお茶エキスいり、オリーブオイル入り、オリーブオイル+はちみつ入り
種類も豊富なこのせっけん

アラオウエ
と言います

つまり
洗おうえ、、、、、、、大分弁?ですが

araoueとすると
なんかフランス語風にも見えるんでしょ
(^^ゞ

このせっけんはこれだけでシャンプーにもからだ洗いにも使えます


さぁ、どんどん売って、A型事業所の事業資金を稼ぎましょう







  


Posted by ほぐしやのぶさん at 00:03Comments(1)知的障害を持つ子供の親として

2011年07月17日

ほぐしや せっけん工房 開所式です





今日は、せっけん工房の開所式です

天気は快晴ではありませんが

昨日のような暑さに比べればありがたい天気です。







  


Posted by ほぐしやのぶさん at 07:42Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2011年07月16日

ほぐしや さくら親児会、新聞に載りました。






ほぐしやがお手伝いさせてもらっている
「さくら親児会」が始めた障がい者を雇用する事業所
就労継続支援A型事業所 「せっけん工房さくら親児会」の
記事が昨日の朝刊に載りました



箱折り、紙袋の底の台紙いれ、
香典返しのセット作り、バレンタインデーのチョコセット作り、
公的施設の清掃、資源ごみの分別など、
障がい者に向けて用意できる仕事は、
単純作業の繰り返しで
1日のなか続けてやれば、普通の人であれば苦痛を訴える仕事もあります。、

ですが、これらの仕事は
知的な障害を持つ人たちの特性を生かした仕事
として取りあげられ、多く人たちがそれに従事しています。

確かに
決められた通りのことを集中してやる傾向を生かし、
うまく適応したり、周囲の配慮で乗り越えている人が多いのも確かですが

直接の意思表示が
できない、不得意な人たちが
言葉という手段で、苦痛を訴えない、訴えられない分
感情の不安定さやほっしんや口内炎などに出る人もいます。

単純作業が必ずしも「適職」ではないのです。





知的な障がいを持つ子供は
多くの支援学校、特別支援学校(以前の養護学校)で
卒業するまでは、
本人のスキルに合わせた
指導、教育が受けられるようになっています。

卒業後、
その子が持つ能力といろんな要素の判断材料によって
さまざまな施設や企業に所属していきますが
それまでも、それからも
成長の過程にある子供たちが
ある日を境に、就労であったり、通所、人によっては在宅
という境遇の変化によって
多くの子供が
成長を促す教育や能力の開発というの環境から遠いところに
いるようになる人になります。

こういう人たちにこそ
教育や能力開発などの場がながく継続して必要です。





小さく始まった事業ですが
これから賛同、協力して下さる方や企業が増えて
「事業」として成り立つように
力を合わせるメンバーです。





  


Posted by ほぐしやのぶさん at 01:09Comments(1)知的障害を持つ子供の親として

2011年03月11日

ほぐしや もっと広~く知ってほしい




ここ最近、
大分合同新聞には大きな枠で
「障害児」に関する記事が載っていることが度々あります

太陽の家の理念や車椅子マラソンなど
社会的認知のある土壌の大分としては
地元新聞として
「障害児」枠の記事が今までが少なすぎたように思いますが
とにかく広く知らしめることができ
良いこととは思います








「障害児」枠が
身体に偏りすぎてる
知的障害に関する記事が少ないように思えて
そして、
それがまた「ひがみ根性」かぁと
少々うす暗い思いになります








  


Posted by ほぐしやのぶさん at 00:16Comments(1)知的障害を持つ子供の親として

2011年01月23日

ほぐしや アツッ!さくら親児会新年会




昨夜は
さくら親児会の新年会でした
場所は、じゃん公お馴染みの庄八
入り口におしゃれなA看板が立ってました

新年会のメンバーはなじみのお方のほかに
ダイぱぱさんが見えてましたが
そこは、どこの親父会と一緒で
飲みが入れば、あっつい話で時間を忘れます

ごっさんの気合のこもった語り口は
詐欺師か宗教家の様子で
いつもの事ながら、引き込まれてしまいます

いっつも口さきだけのほぐしやに
10年たったらやろう、なんかはつまらんのっちゃ
というお灸の後に
できることをやればいいんや
というフォロー?のお言葉も頂き
毎度、頭の下がる思いのほぐしやです

鳥取方式芝生のはなし、手作り無添加液体石鹸のはなし
知的な障害を持つ子どもたちの親亡き後の将来を託す事業の話しは
いつ聞いても、話しても夢のある甘美なものばかり



気が付けば深夜の1時過ぎ
だいすけさんお世話になりました


また会える機会が待ち遠しい思いです





  
タグ :新年会


Posted by ほぐしやのぶさん at 18:55Comments(4)知的障害を持つ子供の親として

2010年11月08日

ほぐしや 銀メダル、がんばってくれました




しばらく、更新ができないままでしたが、
スペシャルオリンピックス日本のナショナルゲーム(全国大会)で
長女が25m背泳の銀メダル取ってくれました

やった~(^^♪



大阪は大阪市舞洲障害者スポーツセンターで
全国から多くのアスリートが日ごろの努力の集大成を見せてくれました
ナショナルゲームには大分からは
サッカー、バレーボール、ボーリング、に参加し、
大阪市内の各競技場でみんなよくがんばってくれました



さすが?全国大会
競技中の一般の応援する人間の写真撮影は禁止と言うことで
これは練習風景
これだけだと
金メダル



表彰ではにこやかに元気な
万歳でした







参加の選手団と応援のファミリーは出発から帰着まで
完全分離でまったくの別行動

これは、スペシャルオリンピックスが
ただ知的障害を持つ人のスポーツ組織にとどまらず
親でないまったくの他人であるサポートしてくださる人たちや
知らない土地でもきちんと生活を送れるよう
社会参加の訓練の一環としての活動も含まれているからです

ですから
写真もこそっと遠景のみ



5日の早朝に大分を出発し、
1000人規模のナショナルゲームの開会式に参加し
翌日からの予選、本選をこなし
競技終了、からそのまま新大阪駅に移動
小倉で乗り換え、無事大分に帰着

お疲れ様






  


Posted by ほぐしやのぶさん at 16:05Comments(4)知的障害を持つ子供の親として

2010年10月08日

ほぐしや ボランティア募集






毎年行われています
スペシャルオリンピックス大分の地区競技大会が
今年も行われます

11年連続での地区競技大会です
これもアスリート、ファミリー、コーチの先輩方や多くの支援を頂いてのことと
感謝の気持ちでいっぱいです

ぜひ、ボランティアの参加をお願いします

スペシャルオリンピックスとは

スペシャルオリンピックス大分のHPへ



■開催日時

’10年10月17日(日)もしくは’10年10月24日(日)
午前7時から午後4時まで(予定)

*両日参加も可能です。
*冬季のボランティア募集は12月頃から開始します。

■業務内容

大会運営(受付・案内、会場設営・整理、会場サービス、式典運営補助、救護補助、競技会場運営、競技サポートなど)および競技応援

■募集資格

中校生以上。グループでの申し込みも可能です。
*小学生以下のご参加の場合は保護者の方の同伴が必要です。

■応募方法

下記の大会実行委員会事務局へお申し込みください。
Eメールでも受付けます。

アドレス:son_ooita@yahoo.co.jp

□ お問い合わせ先 □

大会実行委員会事務局 : スペシャルオリンピックス日本・大分事務局内
〒870-0929 大分市長谷町7組

TEL:097-567-0470 FAX:097-567-0471

E-mail:son_ooita@yahoo.co.jp

不在時(090-7981-5448 東保 18:00以降対応)


  

Posted by ほぐしやのぶさん at 12:15Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2010年09月06日

ほぐしや 11月は大阪へ




今年11月の5、6、7日に大阪で行われる
スペシャルオリンピックス日本の全国大会(ナショナルゲーム;NG)に
長女が水泳で出場することになりました

ヽ(^o^)丿


各県のスペシャルオリンピックスの地区組織から
大阪に集い、競い、親睦を目的とする
ナショナルゲーム(NG)

長女は始めての参加です


この大会は2011年アテネで行われる
スペシャルオリンピックスの世界大会の選考も兼ねているので
ひょっとして、まかり間違えて、運がよければ
アテネにいけるかもしれません
アハハハ、、、、はぁ


選手はアスリートと呼ばれ
大分を発つ時から選手団として行動し、
親が関わることは禁じられています

親たちは、応援団として純粋に我が子に限らず
NGに集うすべてのアスリートを応援します


ほぐしやは
大阪に応援に行きます
決して、ミナミやキタあたりを第一目的に行くわけではありません
応援に行くのです




二番か三番かぐらいにはするかもしれませんが



スペシャルオリンピックスのことは、ここをポチッと

大阪ナショナルゲームのことは、ここをポチッと






  


Posted by ほぐしやのぶさん at 20:00Comments(3)知的障害を持つ子供の親として

2010年05月16日

ほぐしや 久しぶり




今日は、特別支援学校からお世話頂いているダンス教室の日
卒業しても月に1回、教室の先生がやって下さいます

といっても、
わざわざではなく通常の教室にお邪魔する形なんですが

卒業すると、
みんなそれぞれ新しい生活が始まり
そして新しいそれぞれの問題やら事情によって
同級生が一同に集まるのが難しいのを実感していただけに
こういう機会はとってもありがたいです

今日は同級生のK君が我が家に来ました
両親が法事でそろって出かけるんで
我が家で時を待って一緒に出かけるため
「初めて」
来てもらいました

「社会人」の自覚の成果か同級生のいることによる安心感か
初めての我が家」という新しい環境でも
落ち着いた様子でいるのに
とってもうれしい思いをしました

もう一人の同級生のH君は現地集合で
帰りはお母さんが迎えに来るまで
我が家で待機

H君は今が第一次成長期?
今まで「いい子」できた反動と言うか、成長というか
一見ワガママに見える
自己主張の真っ最中

お母さんが迎えに来ても
なかなか帰ろうとしないで
「もういい!」とか「うるさい!」とか「やかましい」
を連発

帰るそぶりがないのは、一向に構わない我が家ですが
家族のほうはそうも行かず、
お父さんにHELPコール
大人3人で強制連行なるか、と思いましたが
靴を履くまでの、
大きな声を出したり、ばたついたり
で終わりました

気になったのは、ご両親がしきりに
「すみません」、「すみません」を連発したこと

事情はわかってるんで、、
そんな事言わずに一緒にやっていきましよう







  

Posted by ほぐしやのぶさん at 23:56Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2010年05月10日

ほぐしや 初給料ようがんばった




長女が障害者福祉施設「ひまわりの家」での授産事業で
働いた分の”初給料”を頂いてきました
この4月は、ほんとによう頑張りました

特別支援学校に通うパターンだけの生活から
吉野のひまわりの家へ
朝早くに通所のバスで通い、いろんな軽作業の生活の一日と
県立図書館での新刊に書架ラベルを貼る軽作業の一日の生活

二つの生活のパターンに慣れるのに
頑張った4月で「仕事」には程遠いようでしたが
まだまだ始まったばかり
まだまだこれから




貰った金額は問題ではありません
今は


生活になれ、仕事になれて
ジャンジャンバリバリ、ジャンジャンバリバリと
頑張って、これからもっと貰えるようになるでしょう

時間はタップリあるのだから







  

Posted by ほぐしやのぶさん at 21:45Comments(5)知的障害を持つ子供の親として

2010年04月01日

ほぐしや 今日から新しい生活の始まり




今日は、長女の授産施設「ひまわりの家」に入所しました
一緒に入所したのは7人

新しい場所を得て、新しい生活が始まります



ほとんどが支援学校からきた子どもたちですが
普通高校から来た人もいます

新しい友だちとゆっくりでも関係を作っていってほしいです




名前はひまわりでも
施設では
菜の花とさくらが満開でした




  

Posted by ほぐしやのぶさん at 23:30Comments(0)知的障害を持つ子供の親として

2010年03月29日

ほぐしや K君のこと




特別支援学校を長女と一緒に卒業し、

太陽の家の会社への就労が
決まったK君は
近年、身体障害者だけでなく知的障害者も
就労の対象として実習などを受け入れてくれるような
会社だけに

彼の家族はもちろん、ほぐしやや同級生の親たちの
希望です。


普通中学校に通った彼は
いじめや不登校を経て、特別支援学校に転入してきました


運動能力は抜群で、
障害者スポーツ大会のサッカー代表選手として
新潟、大分大会に出るほどです

そんな彼も、
周囲から受けるものや自らが作り出すプレシャーへの
心の弱さで体調をくずすことがあります

でも同級生は彼を気遣い、頼りにし
彼のことを受け入れていました

そのこともあって
ここで彼は持ち前のやさしさに
明るさと自信の輝きを身につけ
と同時に自分のことで精一杯な知的な障害を持つ子たちに
人を思いやる心をより大きく授けてくれました


そんな彼が
2年間の実習の機会をすべてを費やし
望みあこがれたホンダ太陽に
卒業後、就労できると
聞いた時は
わが子のことのように皆、喜びました


それも
最初は実習扱いで短時間勤務
これで会社も本人もゆっくりと
仕事の与え方、こなし方を身につけて行く


突発的な事柄に対応するのができない
断定できませんが、そう思って対応してもらった方が間違いのない
知的な障害をもつ人には
この上のない条件での就労と聞いていました


実習を期間を空けて都合60日やってはいても
ホントの仕事として
毎日、成果を挙げる勤務に就くには
必要だと皆が思っていた通りのゆっくりとした条件で
ほんとに良かったと思っていました



ところが



卒業式、当日
就労する会社の担当者が学校に来て
行事終了後、急遽、面談
との報を聞いて
卒業式の余韻に浸っていた同級生の家族にも
「何事か」の思いになりました


数日後、話の内容が同級生の親に伝わってきました


会社からの話は
急に退社する人が出たため、「人手不足」となり
とても忙しくなった

ついては
卒業式の翌週(つまりは3日後)から仕事に来てほしい
と、申し入れられた
とのこと



あまりの条件の急転に親御さんも斡旋して来た学校も戸惑い
その後紆余曲折を経て
4月よりの就労となったと聞きました


ある人は、
仕事に就くとは厳しいものだし、
普通の高校生ですら
職に就けないこの就職チョー氷河期に
障害児が就労できるだけでも
ありがたいと思わないといけないのではないか
と言います




でも
ほぐしやは思います

就労先は「太陽の家」の冠がついた会社です
しかも日本でも大手に属する会社の子会社です

HPには
障害者に理解を示し、社会貢献も標榜している会社です
確かに、現場の末端まで経営理念が徹底することは
難しいことでしょう

ですが、
「太陽の家」をいただく社名をもつ会社にしては
あまりにも、あからさまとも思える
知的な障害を持つ子への
配慮は二の次、と思ってしまう応対には
悲しい思いになります



来月から
K君は3
みんながいたわり、気遣う人たちにあふれ、
「あなたは大丈夫」という自信を与えてくれたていた
特別支援学校から

がんばることが当たり前の
物理的にも、精神的にも何もかもが様変わりする
職場に
入って行きます



どうか、K君が
職場の人の支えを貰って、
自分の力を信じて
今までとは大きく違ういろんな事柄を
乗り越えてほしいと
思います


これからも
ずっと同級生の、その親たちの
希望であってほしいと
思ってます

5月の連休には
同級生の親子会、元気な姿を見せてほしいと思っています












  

Posted by ほぐしやのぶさん at 11:44Comments(2)知的障害を持つ子供の親として

2010年03月16日

ほぐしや バザーのご案内


 
例年通り
スペシャルオリンピックス大分の
チャリティーバザー
が行われます

毎回掘り出し物があります
去年はDVDプレーヤー
一昨年はティファールの電気湯沸かし器



日時 3月21日(日曜)
    午前10時~午後3時 (雨天決行)

場所 竹町ドーム広場 


 


スペシャルオリンピックスとは
知的な障害を持つ人たちのスポーツ活動を支援する
世界的な組織です

折りしも今年はバンクーバーでオリンピック冬季大会が行われ
今まさにパラリンピックで日本選手ががんばっています、

パラリンピックは
身体に障害をもつ人たちのスポーツ大会ですが
スペシャルオリンピックスは
知的な知的な障害を持つ人たちのスポーツ大会です

スペシャルオリンピックスも
世界大会があり
過去は長野で世界大会が行われ、
大分県からも参加したアスリートがいます

大きな大会に出るには
地区大会で障害の種別に応じた公式成績を
残さなければなりません

スペシャルオリンピックス大分は
多くの個人、企業のボランティアの協力を得て
九州では唯一6年連続して地区大会を行ってきた
組織です

この組織の運営費用をまかなう一環として
毎年バザーを行っています

ぜひ、チャリティーバザーでのご協力を
お願いします




昨年のバザーの様子です
とっても多くの方に来ていただきました


商品は
衣類、寝具、タオル類
食品や食器

おもちゃや書籍など

多岐にわたります
ぜひ見に来て、協力をお願いします



  

Posted by ほぐしやのぶさん at 11:47Comments(2)知的障害を持つ子供の親として

2010年03月13日

ほぐしや 祝 卒業



今日、
附属特別支援学校の高等部を
長女が卒業しました

PTA会長の祝辞もなんとかこなしましたが
オヤジの会でずっといっしょにやってきた
お父さんの保護者代表のあいさつを聞いて
感極まり、ウルウルしました

6年間の様子のお子さんの様子が思い浮かび、
一緒にすごした娘の姿がダブり
こらえるのにちょっと苦労しました

やっぱ 役員としての言葉より
親の心だけの言葉の方が
強く、やさしく
響いてきました





3年間お世話になった担任の先生には
感謝の気持ちでいっぱいです




それにしても
着物のおかげで
お天気は見事な


でも、
雨降って土、固まる
という定番の言葉通りで
これから始まる次のステージでは
また一段と大きくやさしい気持ちを持つように
育っていってほしいもんです





それにしても
だから言ったじゃない
普段しないようなことはしないほうがいいって

でも
それは言えない
心の中で思うだけ






  

Posted by ほぐしやのぶさん at 21:58Comments(7)知的障害を持つ子供の親として

2010年03月12日

ほぐしや 御祝いの詞、完成!!

 



やっとできました
明日の附属特別支援学校の卒業式のPTA会長としての祝辞

今思えば、昨年は入れ込んじゃってたせいか
今年はネタがない
ので苦労というか、何を伝えるかさえ
自分の中でまとまらない日が続いてました




結局は、正直な思いをかけばよかっただけのこと






後は、入学式の祝辞で
本当に学校からは卒業です





あとは、明日の天気が心配です
奥さんは着物着るって言ってるし



そんなことするから
晴れないんだよ




って大きな声で言いたいけれど
、、、、、、、






言えない









  

Posted by ほぐしやのぶさん at 22:11Comments(2)知的障害を持つ子供の親として