2008年07月10日

子の命を絶つ父親の思い

父親が40歳目前の子供の命を絶つことがおきてしまいました、

子供は知的障害者だそうです。
母親が危篤の中起きたことだそうです。

ほとんどの母親が子供の身の回りから、療育まですべてをやっていることが多く
その母親がいなくなることが現実味をおびてきた時、

残された父親が、70歳を前に「背負わなければならない子供の先々」
を考えたのでしょうか。


もともと知的障害を持つ子供の将来は不安だらけです。
年齢が上がればなおさらです。
親が死んだ後、知的障害を持つ子がどうやって生きていくのか、は切実な問題です。


費用負担を兄弟弟妹や縁も薄くなる親戚を頼るのか
そんなを負担をかけることは、親としては、心苦しい限りです。
でも誰かの「お世話」が必要です。


いろんなことへの思いがあったんだとお思います。


子供の命を絶つ父親の思い

身勝手かもしれません
でも、簡単に言い捨てることはできません。












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Posted by ほぐしやのぶさん at 09:44│Comments(8)知的障害を持つ子供の親として
この記事へのコメント
これは当事者にならないとホントに理解できない
簡単な言葉では表せられないですね。
その人の立場になって考えるって出来そうで
難しいことですね。
しかし、出来る限り考えていきたいと思います。
Posted by 海愛海愛 at 2008年07月10日 10:56
身につまされます。涙が・・・・
信頼でききる国の機関とか出来ないのが悔しいです
Posted by RE楽園RE楽園 at 2008年07月10日 12:14
行き詰ってしまったのでしょうね。
言葉もありません。
Posted by chomorichomori at 2008年07月10日 22:53
海愛さん
 人の思いをくむってことは本当に難しいです。
  親身とおせっかいの区切りは  特に 
 
  悪いイメージの渦に飲み込まれてしまったんでしょうか。
  輪からなことだらけ、簡単にこっちの思いをぶつけるわけにも
  いかないので、なおさら簡単に言うことができません。

  
RE楽園さん
  ねぇ、、、、     
  誰かさんの都合によって、態度が変わる行政に頼るってのも、?かな
  と思ってます。
  自分たちで永く循環できる仕組みをつくれればと思ってます。

    
chomoriさん

  そうなんだと思いますが
  報道だけではわからないことばかりなんで、なんとも言いようがないです。
  ただ、踏みとどまってほしかったと思います。
Posted by ほぐしやのぶさんほぐしやのぶさん at 2008年07月11日 10:17
また、燃えてきました、命ある限り親児カフェ続けるでー、でも、やはり一人では出来る事も限りがあります、のぶさんも応援たのんます。頑張っていきましょう。
Posted by chichi at 2008年07月11日 14:28
正直私の身近にはいないので、知的障害の子どもを持つご両親の気持ち、大変さは実感できないのが現実です。でも、仕事上、障害を持った方とお話したりすることがあります。私はご本人の大変さをわかることはできません。
しかし、わかろうとすることはできるかな…と思い。なるべく失礼に当たらないように、わからないことは質問することにしています。
実際、障害を持つお子さんを持たれていて、いろいろとあるでしょうが、こうしてブログを通じて、私も勉強させてもらいます。
長くなりましたが、またお邪魔します。失礼しました。
Posted by てふてふてふてふ at 2008年07月12日 10:38
chichiさん  
 オヤジも自立しておかないと、弱弱しいもんなんでしょうか
 自分の周りには、お蔭様で同じ思いの人がいてくれるんで本当にありがた 
 いと思ってます。

 明日の日曜は、また、タコスを食べに子供たちとお邪魔したいと思ってま 
 す。
   アミーゴ、セニョリ~タにも よろしく
Posted by ほぐしやのぶさんほぐしやのぶさん at 2008年07月12日 10:51
てふてふさん  コメントありがとうございます。

 自分の上げ方に、悲壮感?があるとしたら大きな誤解をさせてしまっていないかと、思っています。

知的障害の子供とすごす生活は楽とは言えないでしょうが、普通の生活とそんなに大きく変わることはありません。 楽観的拡大解釈してますが(^^ゞ
親も子供も大きな悲壮感に打ちひしがれた生活はしてません、普通に笑って、怒って、泣いて、の毎日です。


母親は出産後から大きな波をいくつも乗り越えて行く中、
一回りも二回りも、大きく、強く、明るく、よりやさしく?なってる方が多いように思います。

オヤジは、受け止められないままの方もいれば、積極的に自分の人生の中に取り込んでいってらっしゃる方もいますが、まだ、少数かもしれません。
でも、意識を持った方は潜在的に多いはず、と思ってます。

前振りが長くなりました、ほぐしやだけの考えですが、
てふてふさんの言われる気遣いはありがたいです。
もっとありがたいのは、
普通に暮らしていこう、としている中で、気遣いを気付かせないで、普通に接して下さることかな、とほぐしやは思ってます。


すこしずれた例かも知れませんが、
右利きの子と左利きの子が並んで食事をしていた時に
右ひじと左ひじがぶつかり合うのをどうやってスムースに
すごすかを考えることだと思っています。

つまり、離れさせるんではなく、
右利きの子も、左利きの子も普通、どっちが変とか言うことではなく

スムースに互いがやれるかを
当たり前のようにすごせるか考える前に、からだや言葉が使えるかということではないかなぁ

と、、、、、、、
Posted by ほぐしやのぶさんほぐしやのぶさん at 2008年07月12日 11:24
 
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